風疹の予防接種を受けましょう
- 2012.08.08
- サナシオからのお知らせ
風疹が流行しています!
風疹罹患者は、兵庫県や大阪府など関西地方で流行が始まり、東京都や神奈川県など全国的に増えてきました。国立感染症研究所の集計によりますと、全国の患者数は、29週(7/25現在)までで776例。全数集計が始まった2008年以降で最多だった2011年の371人を既に超えている状況です。
風疹は妊婦が妊娠早期にかかりますと、先天性風しん症候群と呼ばれる心臓の奇形、白内障、聴力障害などを持った児が生まれる可能性が高くなりますので、妊娠可能年齢の女性をはじめ、その周りにいる家族にも接種が勧められています。
※妊娠している方はワクチンが接種できません。また風疹ワクチン接種後、少なくとも3ヶ月は妊娠を避けて下さい。
風疹は予防接種で十分な免疫をがつけることで予防できる疾患です。
予防接種を受けたことが無い方は男女問わず接種する事をお薦めします
◆国立感染症研究所(風疹含む感染症について掲載されています)
◆風疹Q&A
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/ha/rubella/559-rubellaqa.html