WBGTを利用した熱中症対策
- 2018.05.31
- サナシオからのお知らせ
今回はWBGTを利用した熱中症対策についてご紹介いたします。
高温職場における熱中症対策の経験からまとめると職場における熱中症対策の「決め手」は、下記になります。
◯ 暑熱暴露時間の低下
WBGT温度計の温度を基に、作業時間を決める事が大切です。例えば30℃なら45分、31℃なら30分しか作業をしない。作業を継続するなら、別の作業員と交替し、充分に体を冷やしてから、再度作業を交替するなど、温度による作業時間をこまめに調整する事が、熱中症予防にとても役立ちます。
◯前日からの体調管理
前日からの寝不足や深酒は熱中症発生に深く関係があります。始業時の点呼の折に、チェックリストを渡して、体調不良の場合には作業に参加させないなどの配慮が必要です。特に前日の深酒では、作業開始時から脱水状態にありますので問題です。
※熱中症対策として資料を作成しています。詳しくは下記画像をクリックしてください。
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