第12次労働災害防止計画
- 2013.08.29
- サナシオからのお知らせ
平成25年4月から第12次労働災害防止計画が始まりました。
「労働災害防止計画」とは、労働災害を減少させるために国が重点的に取り組む事項を定めた中期計画です。
厚生労働省は、産業構造の変化等、労働者を取り巻く社会経済の変化に対応し、労働者の安全と健康を確保するため、平成25年4月~平成30年3月までの5年間を計画期間とする「第12次労働災害防止計画」を平成25年2月25日に策定し、3月8日に公示しました。
◆第12次労働災害防止計画の概要 pdf
◆第12次労働災害防止計画のパンフレット web
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① メンタルヘルス対策
【目標】平成29年までにメンタルヘルス対策に取り組んでいる事業場の割合を80%以上とする。
② 過重労働対策
【目標】平成23年と比較して平成29年までに週労働時間60時間以上の雇用者の割合を30%以上減少させる
③ 化学物質による健康障害防止対策
【目標】職場における化学物質管理の推進のため、平成29年までにGHS分類において危険有害性を有する全ての化学物質について、危険有害性の表示と安全データーシート(SDS)の交付を行っている化学物質製造者の割合を80%以上とする。
④ 腰痛・熱中症予防対策
【目標】(腰痛)平成24年と比較して、兵勢年までに社会福祉施設の腰痛を含む労働災害による休業4日以上の死傷者の数を10%以上減少させる。 (熱中症)平成20年からの平成24年までの5年間と比較して平成25年から平成29年までの5年間の職場で熱中症による休業4日以上の死傷者の数(各期間中の合計値)を20%以上減少させる
⑤ 受動喫煙防止対策
【目標】平成29年までに職場で受動喫煙を受けている労働者の割合を15%以下にする
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